1972 VOLKS WAGEN TYPE-1 VINTAGE-STYLE
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| aloha!... これは、送ってくれるmailの件名に必ずいれてくれる彼の素敵な挨拶である... また、1年ちょっと前に福岡で起きた突然の大地震と彼との出会いにはとても深い因縁があったのかもしれません。 恐ろしい出来事をも穏やかな時間に変えてくれた、彼のその不思議な”チカラ”とは... 天草四郎で知られる自然に満ち溢れた町、同じ九州とはいえ、とても遠いところに彼は住んでいます。 見渡す限りの南のパノラマ... こんな素敵な場所に拠点を置いて医療に取り組む好青年はハワイが大好きであり、 そしてこれまでワーゲンを3台も乗ってきたコアなVWファン。いろいろなワーゲン・プールを巡り、そしてネットサーフィンして やっとのことで我がREALに辿り着いてきてくれました。 ”1972ビンテージスタイル・ビートル”に興味を示してくれた彼に、何枚かの写真を添えてのmailのやりとりが始まります。 ファースト・インスピレーション、そう直感的な魅力を感じた衝動は、遠く離れた島から一飛びでやって来てくれました。 どんなモノでも縁。「縁さえ無ければ手に入らず...」 by miyarn よく思うのは、オーナーが決まったその時からクルマの顔つきが変わってきます。特に何をしているわけでもなく、いつもと同 じように毎日お店を開け、そしてシャッターを締める。そんな日常でも、在庫車と契約車輌の生き生きさは全く違うのです。 縁で結ばれたクルマは、すでにオーナーの気持ちが入ったかのように.. 少々余談になりましたが、きっとこのビートルはRealに来たときから彼のところへ行きたがっていたのでしょうね... さて、その後’72ビートルのカウンセリングも煮詰まり、いよいよ彼風のビートルを目指す作業が始まります。 目標はロクロク。現状で可能なところには年式に近いパーツをセットして独自のビーンテージ観を作っていきました。 ダッシュ周り、そしてオリジナルのルームミラーは勿論、ドア周辺にも彼のコダワリが満載された、とても雰囲気のあるビートル に仕上がったと思っております。 奥さまと、そしてカワイイ・カワイイお子さんお二人の楽しめるような空間であるようにと、彼の心配りが充分に発揮された ことで、このビートルはとっても明るく変身したような気がします... エンジンは1300ccから1600ccへグレードアップ!そしてオーバー・ホールをすることで、遠方デメリットを難なく安心に代え ることができたのは、これからずっと長く乗って生きたいという彼の意思表示でもあり、ボクもよりチカラを注ぐことができました。 おっと、ここで前置きで触れた地震と彼の関係もお話しておかないと... 彼が遠路遥々Realへ飛んできてくれた翌日の3月20日に福岡での大地震。日帰りではないと聞いていたので、とても心配 をしていたし、泊まる宿はきっと街中。幸いにも人の被害が大きくなかったのでホッとする反面、連絡の手段も取れるはずもなく、 またそういう状況でもない。交通も電波もパンクする中、自宅とお店との往復と片付けに追われていた中、夜遅くに彼から一通 のmailが着ました。案の定、地震に遭遇していながら無事に家路についたことがわかり、そこでボクもウチへ帰ったような気がします。 地震に遭遇しておきながら、mailの内容の9割はハワイのお話とRealで買って頂いた手作りワッペンのことや、流していた音楽 のことなどなどを枠いっぱいに書き上げた彼のmailにかなり癒されたのであります... そして、その後に2回目の福岡地震があったまではよかったのですが... 5月29日に再び彼がRealへ来て何日か後、今度はなんと彼のいる”天草”で地震があったのです... しかも揺れに敏感になっていたボクは普段寝ているはずの早朝4時頃に、この福岡でも地震の揺れを感じて即座にTVで 震源地を確認しました。も〜なんというか、ビックリしすぎて暫くは眠れなかったのであります。 いったいどんな関係なのか..こんなことがあってイイモノなのか..未だ不思議でしょうがないのです。 そんな忘れたくても忘れられない出来事から数日後、長い時間掛けて出来上がったビートルを走らせ、彼の住む自然に恵まれ た島へ向かいました。途中、大きく笑って手を振る彼と可愛いコドモちゃんに迎えられ、運転を交代して更に進みます。 奥さまとコドモちゃんはマイカーでボクらとその新しい一員となったビートルに熱い視線を贈りながら、歓迎モードに入っています。 ここは天草、どこを見ても素晴らしい景色であり、そんな環境に住む彼らの温和なスタイルにとても好感を持ちつつ... 彼はその日、一晩中ビートルを眺めていたいと言っていました。 可愛いお子さんは、お2人とも前の席にどっちが乗るのか競争になるそうです。 そんな彼らに提供できたことは、ボクにとって、とても意味のあることであり、また光栄なことでありました。 飛行機が嫌いなボクを握手で力強く押してくれてありがとうございました! そして、すっごい下の方でも見送ってくれたようですねっ。 またビートルで遊びに来てくれることを、ボクも楽しみにしています! この納車は丁度一年前、6月15日に行いました。 もっと早くアップしたかったのですが、ゴメンナサイ! でも、こうしてみるとなんか、と〜っても懐かしくてなりません... 最後に納車の翌日に届いた彼からのmailをご紹介しておきます。
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